VW GOLF MK5カーナビETC取り付け記

ec2-23-20-120-3.compute-1.amazonaws.com , 89749th 2009/03/26 UPDATED
(c)2009 かしま

ゴルフに楽ナビ(AVIC-HRZ099)を取り付けてみた。

アナログ放送もザーザーで良く映らないのようなこんな田舎で地デジってどーよ?と思っていたので、全然問題なく地デジ(13ゼグ)が映ったのに驚き。 さらに電波の弱い場所に行くと、デジタルだけに音すら出ないのだろうが、ここいらではまだまだ問題無いようだ。 最初に出た地デジチューナーと言ったら、外付けの大きな箱に入って受信性能もたいしたこと無い雰囲気の物だったが、現在では4チューナー本体内蔵ときたもんである。
残りは、B-CASカードが無くなることかな。

他社の今のナビは良く知らんが、アナログ時代の受信機の出来を考えると、地デジじぇーんじぇん映らないのかも知らん。粗悪品を世に出すということは、その会社の製品を永代にわたって関係ないジャンルのものまで買ってくれなくなっちゃうということである。

マヌソニックやらヘクリプスのが純正ナビで付いているなら、その車ごと買わないかもよ。

しかし、まー、内装のクリアランスがキツキツに作ってあること。 ネジの個数が多かったり、日本車での常識が通用しないというか、そんなんで分解組立はかなり面倒だった。
欧州車みんなこんなんなのだろか?


  • ナビ以外に必要なもの
    CANバスアダプタ

    今回使用したのは、PAC C2R-VWという接続キットである。米国通販で $80(+送$35)だった。 ラジオコネクタに出ている CANバス信号から、ACC電源、車速、イルミ、Pギヤ、後退の信号を取ることができる。




    取付キット

    カナック製GE-VW202(15,000円)であれば、化粧パネル、ハーネス、アンテナアダプタ、マウントがセットになっている。
    このキットだけだと、アクセサリー電源が取れない他、メーター後部から車速パルスを取ってこなければない。 ちなみに、VW203という CANバスアダプタ付きのものも売っているのだが値段が5万円以上もする。 この価格はあり得ないな。

    Metraという会社から、化粧パネルだけ(Metra #99-9011, US$20)も売っている。 下の写真にも載せているが、表面の質感がイマイチ気に入らないので、パネルだけカナックのものを使用した。

    カナックの部品を使わない場合は、Metraの化粧パネルキット(#99-9011)と、アンテナアダプタ(#40-EU55, US$10)を使用することになる。 これらで揃えれば、個人輸入で送料込み US$145程度となる。 CANバスアダプタ込みで 13,000円ほどだ。

    Metra #40-EU55 通販で買ったもの $145



    工具類

    T20とT25のトルクスドライバー、同トルクスのミニラチェット、KTCなどのリムーバー(写真中、紫色の治具)が必須。 他にも、配線を留めるハーネステープとハサミ。



  • 配置計画
    取付作業をする前に、どこにどのデバイスを設置して、配線をどう引き回すかを計画する。

    取り回し図
    Flash Paper Document取り回し図


  • 作業の前に


  • エアコン吹出口の取り外し
    失敗してパッチンを折ると高く付く(Assy'2万円)ので慎重に作業する。 トップの網だけ破壊しても、Assy'交換になる。


    照度センサーの取り外し


    外すとネジが現れる

    センサの付いていた穴に指を突っ込んでアミアミを取り外す。 パッチンが折れやすいので注意すること。

    これも、アミアミ同様、穴に指を入れて取り外す。 組戻す時、この部品とアミアミを組んでから、ダッシュボードへ取り付ける。


    下にネジが2本

    いよいよ吹出口を取り外しだが、この部分のパッチンは、軽く浮かしておく程度にする。

    下側のつなぎ目は、下の部品にツメが刺さっているので、吹出口Assy'は上方向に取り外す。 ラジオとの隙間の真ん中にヘラを挿して押し上げるのも有効。 間違っても奥側を持って手前に引っ張らない事!。 もっとも壊れやすい部分なので注意。

    ハザードランプのハーネスがクリップで留まっているので、取り外す

    さらに下側のパネルを外すネジが2本

    パッチン部分に治具を突っ込んで丁寧に外す


  • 純正ラジオの取り外し

    ネジ4本を取って引き出す

    アンテナコネクタ。白いべろを引くとロックが外れる

    ラジオコネクタ。あごみたいなのを引き出すとロックが外れる


  • 化粧パネルの比較

    カナックの化粧パネル。 純正に近い質感である。

    Metra 99-9011のパネル。 値段相応(20ドル)という感じか


  • ハーネスの作成

    PAC C2R-VWに付属のヒューズはデカいのでPTCヒューズに交換。

    配線の逃げを作るための長さを保ちつつ短く結線する。

    完成


  • グローブボックスの取り外し

    最初に取るねじ

    縦長パネルの取り外し。 Aピラーに刺さっているパッチンの部分から取り外す。

    横ブタ

    センタコンソールの下蓋

    奥側は刺さっているだけ。

    床パネルの取り外し。 相当固いので大破壊しないようにパッチンを取る。

    下側に3本、ボックス内部に3本

    ボックスを左にスライドしてフックを外す。 手前に無理矢理引っぱり出さないこと。

    グローブボックスには、コネクタが4ヶ所、エアコンダクトのゴムパイプが繋がっているので、手の届くところから取り外す。

    キーコネクタ

    外観1

    外観2


  • Aピラー〜運転席下カバーの取り外し

    AIRBAGエンブレムを取ると中にネジが出てくる。 エンブレムは取り外すとツメが折れて再使用不可なので、新品を用意しておく。(1個 100円)

    ピラーの裏側。 パッチンの本体が外れて車体側に残ることがあるので、カバーに戻しておくこと。 カバーを組戻すとき、受け側の白いモールドごとカバーに付けたまま組戻した方が、パッチンをうまくはめることができるようだ。



    ルームランプの取り外し。 フタを取るとネジが2本



    裏カバーのネジ2本。 カバーの奥側は壁に刺さっているので、手前に引き出す。 OBDとフットランプのコネクタがあるので、ブチッとしないこと。

    OBDコネクタは、マイナスドライバーでパッチンを押さえながら外す。

    運転席側グローブボックス。 開きすぎ止めを外して、目一杯手前に開けてから、蝶つがいを手前下方向に引いて取り外す。 適当な角度に開くと軽く取れるので、無理矢理取らないこと。

    ボンネットレバーの取り外し。 車両前側の隙間にマイナスドライバーを突っ込んでプラスチックのUフックを外して、取り外す。


    足下カバーの取り外し。 床プレートを浮かせてから、このプラスチックねじと、ボンネットレバーの下にあるプラスチックねじを外し、足下カバーを手前に取り外す。 アクセルペダルの横辺りの裏側に再使用不能になるかも知れないパッチンがある。(右写真参照)

    取ると折れちゃうパッチン。 しかし、えらい留め方になってるもんだ。
    [09/3/26追補]
    ※ 後でディーラーにこの部品を調べてもらったら、化粧カバーとセット(4,500円)でしか取れないということだ。 なんてこった。
    ちなみに、左ハンドル車のこの部分は、フットレストと上手く分離するようになっているようだ。 右ハンドルの設計なんていい加減なんだな。


    床プレートを留めるパッチン。車体側に残ってしまい、取り出したらバリバリに折れてしまった。


  • 肘置き周りの取り外し

    後席ドリンクフォルダを開くと出てくる2本ネジを取って、手前に引いて取り外す。

    吹き出し口のパッチン

    吹き出し口を取ると出てくる左右2本のネジと、小物入れの中の上側の蓋に隠れているネジを外して、小物入れを外す。

    小物入れの裏側。CDチェンジャーのコネクタが隠れている。




  • アンテナ、マイクの取付


    Aピラー裏、アンテナ線の取り回し。カバーに線が挟まれないように適当な位置にテープで固定。

    マイクの配線。バックミラーの根本のプラスチックカバーを外すと隙間ができるので、そこからマイクを通す。

    サンバイザーのネジを緩めて、屋根トリムとフロントガラスの間に配線を押し込めるだけの隙間を確保する。

    いやー、取った取った内装を。えらいこっちゃ

    助手席グローブボックス裏の配線取り回し。 内気外気の切り替えフラップがあるので、干渉しないように既存ハーネスに合わせて取り回す。 中央の電子ユニットはプラスチックナット2本を外し、ユニットの裏側に配線を取り回す。


    フラップ閉

    フラップ開


  • 運転席下カバーの取り外し

    センターコンソール装飾の取り外し。下方のパッチンを浮かせて手前に引き出す。

    メータ下のカバーを手前に引き出すと、ネジが2本現れる

    ハンドル下カバーの取り外し。 ライトスイッチは、ノブを押し込んで(ユニット自体を押し込むのではない)回すと、ロックが外れるようになっている。

    黒色の梁の裏側に配線を取り回し、ビニールテープで固定。

    シガライターの電源線。後でレーダー探知機を付けるのに、IG電源を確保しておくことにした。

    ナビの外部入力ハーネス。 おおよそ将来使わない不要な線はかさばるので引き抜いておく。たぶん Video入力くらいしか使わない

    アンテナ線の余りは灰皿の奥あたりにまとめておく。 アンテナ線もピッタリの長さに切れればよいのだが、専用コネクタが付いているので困難である。

    CANバスアダプタはカタカタ音が出ないよう、緩衝材(白色)に包んでこのあたりに突っ込んでおく。

    ナビにコネクタを接続し、後部の配線の山を整理する。 ラジオアンテナは白と茶色の2つコネクタがあるが、白が FM/AM用、茶色がFM専用となっているので、白のコネクタにアンテナを接続する。 誤って茶色に付けると、車体に付いている周波数フィルタによって全くAMが聞こえないので注意。

    センターコンソールの取りずらし。すべて取り出すにはサイドブレーキも取らないといけないので、ネジだけ外して、配線を取り回すだけの隙間をあける。 ネジは9ヶ所。 後方の1個はドリンクホルダの下敷きをめくると出てくる。

    iPodと拡張端子延長ケーブルを引っぱってくる。 ドリンクホルダの下あたりは狭くなっているので、うまく配線をさばかないと、コンソールがピッタリ収まらない。

    ふたたび小物入れ。下側のサービスホールから2本のケーブルを取り出す。 が、穴が小さくてコネクタが通らないので、カッターナイフで削って大きくする。

    マイクの位置。写真では縦にハマっているが、真横に置いてしまっても感度的には問題ないようである。



  • 組み戻し
    外した部品を逆の順番に取り付けてゆく。

    注意するポイントとしては、



  • 取付終了

    地デジアンテナ



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