BABAX 2003/04/12 16:59:48 |
BASE NOTE |
ぼやきの所に書いてありましたけど、おそらくかしまさんが使われたSn-3.0Ag-0.5Cu系の鉛フリーはんだは 従来の鉛入りはんだPbSnの183℃に比べて融点が220℃程度と高いので、固定温度のはんだごてでは融点 が低いSnZn系の鉛フリーはんだのほうがいいかもしれません。 融点が高い物を使うと、部品などへのダメージも大きいですし。 ご参考 http://magazine.fujitsu.com/vol51-5/paper16.pdf http://www.zdnet.co.jp/news/0206/06/njbt_03.html ただ、SnZn系は、熱サイクル試験ではんだ割れがおきやすいとの一部噂もあるらしい。 |
かしま 2003/04/12 20:52:43 |
APPEND 1 |
こんにちは 融点はコテ温度を上げればともかく、部品ダメージは重大ですね。 特に、 ビニール被服線のハンダ付けだと、ハンダめっきだけで、いい加減 フニャフニャになってしまいます。 しかも濡れ特性も低いので、被服の奥まで ハンダが浸透してくれません。;(^^) 見た目も表面がつや消しになるので、あまり良くないですね。 |
BABAX 2003/04/23 00:48:15 |
APPEND 2 |
ビニール線としてよく使われる比較的耐熱性のある潤工社のジュンフロン線でも、 場合によっては高温対応の品番に変えないとダメかもしれませんね。 私はまだ鉛フリーの糸はんだは使ったことはありませんが、ポストフラックスを併用 して使っても、やっぱり光沢は出ないものでしょうか。 溶かす前の鉛フリー糸はんだは、鉛入りはんだよりも光沢があるものがあったりするのに・・。 今度、私も試しに 千住金属あたりの有名どころのの鉛フリーはんだを 数種類入手して みようかと思っています。 |
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