Keywords: IR LAP Timer PIC PIC16C73 Car Motor Sports

ec2-3-138-134-221.us-east-2.compute.amazonaws.com , 38000th 2002/06/11 UPDATED

7ゼグLED版
赤外線計測ラップタイマーの製作

Copyright(C)1998 H.Kashima
98/1初版
98/3修正

NOTICE




  1. はじめに
  2.  スーパーインポーズ版はVTRにて走行方法の探求ができましたが、ビデオ機器やカーTVなどを準備しないと使用できませんでした。 今回はカーTVなどを持たないユーザのためにお手軽7ゼグLED版の製作となりました。

  3. 動作説明
  4.  22のI/Oポートを持つ PIC16C73Aを採用し、7ゼグ駆動用にソースドライバ TD62783を使用しています。 7ゼグは PICからダイナミック駆動し点灯しています。

     赤外線検出部については、家電用リモコンの受光モジュールを流用し、スタートラインに設置した 38KHz変調の赤外線を受光させます。

     ソフトウェアは、Microchip社のアセンブラ mpasmでアセンブルしてあります。 mpasm は ftp://ftp.microchip.comで入手する事ができます。

     PIC16C73では、プログラムエリアが4キロワード、8レベルスタックというスペックであるので非常にプログラムが楽にできました。

  5. 製作
  6.  部品点数が少ないので超簡単です。 なれた人なら3〜4時間で作成できるでしょう。  また、製作するにあたって問題になりそうなのは PIC16C73Aへのプログラム書き込みでしょうか。NiftyServeのFDEVICEに PICEEというプリンターポートに接続する書込機の製作記事がアップされています。 ムチャムチャ簡単な回路なのですぐに作れます。 また、書き込み済みチップも配布できるので、ご希望の方はメールで連絡を下さい。

     回路図中には電源レギュレータ付近に記載してありますが、パスコンは PIC16C73Aのできるだけ近くへ配置してください。  赤外線送信部は防水性能が重要であるので、VU管と言ういわゆる排水管を使ってケースを作ります。

     配水管を15〜25cmに切断し、前側に永久蓋, 後ろ側にはひねると取れるタイプの蓋を取り付けます。

     永久蓋には長方形の赤外光が出る穴をあけて、透明アクリル板もしくは赤外線フィルターで水が入り込まないよう接着します。

     諸回路や電池ボックスなどは発泡スチロールを丸く切って内部に固定すると良いでしょう。

     当然、後ろ側のひねると取れる蓋が付いているのは電池交換や電源スイッチ操作のためですから、その役目が果たせるような構造にしなければなりません。

  7. 使用方法
  8. 最後に
  9.  大きな基板は難しい。

  10. 参考文献
  11. PIC16C7x User's Manual				Microchip
    MPASM User's Guide				Microchip
    インターフェースドライバーIC			東芝
    

回路図

本体回路図
基板アートワーク

プログラム

プログラムリスト

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