ec2-3-236-112-101.compute-1.amazonaws.com , 27685th 1997/03/19 UPDATED

走行中に切換えのできるROMチェンジャー

Copyright(C)1994 H.Kashima 94/10/6

目的

 走行中にROMを切換え それぞれのフィーリングを比較し、データのベストバリュー を選出することができること。 かつ、それを最低のコストで完成させる。


動作説明

 ECUが ROMの読みだしを完了した瞬間に ROMを切換える。

実際の製作

  1. ロムチェンジャ回路図
  2. パーツリスト

 汎用性を考え、スイッチボックス部とROM部に分離した。 ECUが室内にある 車種においても、この形式を取った方が誤動作を少なくできる。


使用結果

ROMの種類によっては、正常に動作しない可能性がある。 加島は 29C256-12 と いうフラッシュROMを使用した所、誤動作した。 アドレスバスに SCSI用のターミ ネータ抵抗を取り付けると動作するようになったが、これも しばらくすると(暖まって くると)また誤動作してしまった。 しかしながら、多くの EP-ROMは正常に動作するの で心配はいらない。

加島の持つ ROMのうち、動作しなかったのは 29C256-12 だけである。 これでは、 何のために フラッシュROMを買ってきたのか分からない(300円だからいいか)。


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