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ECU SUBARU WRX Impreza STI M32150 M32C ROM 書き換え GC8F BE5 BH5 SF5
Flash型スバルECUの解析
ec2-3-133-151-90.us-east-2.compute.amazonaws.com , 37881st
2002/03/30 UPDATED
無保証
UNDER CONSTRUCTION
CPUについて ピン配列からして、三菱製 M32150であると思われる。 シリアルからブートするブートモードと、RTDという内蔵RAMを2Mbpsで外部から覗けるというデバッグ機能を持っている。
データー吸い出し シリアルブートモードを使用して吸い出す。 シリアルブートモードで起動すると、シリアル入力されたデーターがRAMに転送され、そのデーターをプログラムとして実行することができる。 本来はフラッシュメモリをシリアルで書き込みするための機能である。 ここに読み出しプログラムを転送して、シリアル経由で内蔵フラッシュのデーターをダンプすれば良い。
CPU周辺回路 書き換え機能に関わる信号の周辺回路を追っかけてみた。 RxD0/TxD0は結合され、半二重通信線となっている。 また、RTD機能のための配線もされていて、HDxxのテスト端子を利用するとこの機能を使用できると思われる。
VPP信号は、誤作動防止回路を通して、テストモードコネクタ(2P)に接続されている。
データー通信線
RTD信号線
VPP電源
RTDによる動作モニタ RTDはCPUの動作に影響を与えずして、内蔵RAM(6KB)の内容を2Mbpsのシリアルで読み書きできるという機能である。 セレクトモニタ等で読み出せる各種センサ値はすべてRAMに記録されているので、この機能を使えば、超高速の更新レートでECU動作状態がモニタできることになる。 セレクトモニタの数Kbpsでのんびりモニターするよりは、画期的である。
AVRマイコンあたりをECUに内蔵して、パソコンのシリアルに変換して接続するのが良い使い方であると思われる。
セレクトモニタコマンド
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