ちょっとした数値表示に使えるのでは?と思って調べてみた。
Amazonとかで @250円くらいで売っている 2線式 (電源電圧=表示値)のと
3線式 (電源と測定入力が別)のやつ。
秋月で売っている 2線式のは途中で表示レンジが変わって数字がリニアではない
みたいなので、分圧抵抗やオフセットを変更して mV表示とかの応用が利かない。
2線式の方は VR上側の S4とマークしてあるダイオードを除去し、アノード側の
パッドに測定信号、カソード側に電源を接続すると3線化ができる。
分圧後の電圧と表示は手元の個体では 3.25v入力で 39.9表示で 0.1単位あたり 8mV程度。
16ピンの MCUはどちらものっぺらぼうで型番不明だが、電源ピンの位置や VREFピンあたりから
それっぽいのを探ってみたがちょっと判らなかった。中華製の野良マイコンって
感じだ。 ピンコンパチがあればさらにイタズラできるかと思ったが、もう作り直した方が早い。
3線式は J1のジャンパを短絡すると2線化する。フルスケール"99.9"表示での
分圧後電圧はおおよそ 1.97vなので、0.1単位あたり 1.97mvとなる。
[2線式] V20D-2P-1.1
[3線式] V32D-T2
絶対位置 1108 - 1108 |