現行モデルの温調器は通信ポートのコネクタ形状が変。
旧モデルはJSTのSHコネクタだったが、小さくてどっちが上なのか判らず
適当に挿してぶっ壊すやつが多いのか、コネクタ付けるコストをケチったのか不明だが、
現行型は筐体の差込み口がコネクタの一部になってて中の基板に USB-typeAの
ピンピッチと同幅のコンタクトパターンが切ってある。
が、この信号線、USBを喋るのかと思いきや TTLシリアルだった。というか
案の定なのだけど。
自作する場合は、基板側が USB-typeAのオス端子風なので、USBメスコネクタの
金属シールドを取り外して中のコネクタの具を流用する。そのままだと
ブカブカなので、0.5mmくらいのプラ板を裏側に接着剤で貼り付けて厚みを2.5mm
程度に嵩上げすると収まりが良い。
通信は Compoway/Fプロトコルを使用して行う。RS485端子付きモデルに設定できる
Compoway/F通信が、TTLレベルで側面端子からアクセスできると言うことだ。
通信仕様もPDFで公開されているので、TTL-USBシリアルケーブルを接続すれば
マイコン/PCから制御ができる。
絶対位置 1127 - 1127 |