2001年12月10日(月) TDK MOJO 1210 MP3プレイヤー
面白そうなので買ってきた。
そして分解。
結構ハイテクである。
CPU: OKI M66Q573LVT (64KB flash, 4KB RAM)
MEM: K4S640832(64Mbit DRAM), K9F4008W(4Mbit flash)
ST39VF080(8Mbit flash)
MP3: Tamul TMD2101
DAC: MICRONAS DAC3550
ってな具合で、MP3デコーダーの TMD2101の音質がどうかはちょっと聞いただけ
では善し悪しはわからなかったが、メモリーがシコタマ載っている。 DRAM
8メガバイト、flashが1.5メガバイトだ。
果たしてその機会があるか知らぬが、ファームのアップグレードもできるらしい。
MP3再生時の早送り巻き戻しも、モニタ音なしではあるが可能、かつ結構反応も
良い。 ただ、CD-DA早送り巻き戻し時のモニタ音が聞こえない。
ファイル名を %a - %t.mp3 としておけば、全ファイル名をロード時にキャッシュ
してくれて、ファイルを漢字で一発表示して選曲できる。 これは便利。というか
当然の機能であるが。 漢字ID3も表示できるが、全曲キャッシュはしないので、
曲が鳴り始めてから表示される。
あと特筆すべきは、不思議なA→Bリピート機能が付いている。 やたら反応の良い
ABリピートなのだ。 これだけレスポンスの良いリピートが付いているんだったら
早送りのモニタ音も出せるだろ? と思ったが、どうやら、音飛び防止用のESP
メモリにバッファして機能させているらしい。 8MBあるので、おおよそ40秒の
リピートが可能である。
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