2008年9月5日(金) かしまの分解天国
中国製ラジオ KK979市の防災無線が受信できないかなと買ってみた。CD1691CBというワンチップ受信ICで作られていた。ICの名前は「単片調頻調幅収音机電路」だそうだ。バリコンが糸駆動になっているのは久しぶりに見た。 射出成形の質感といい、手作業じゃないと組立てられない構造は中国ならではである。単体部品のテクノロジーは違うが、昭和30年代の日本製ラジオの中身もこんな雰囲気だったか。