・KONA 無線水位記録器 KADEC21-MIZU-N2
無線ユニットがイタズラできないかとジャンクを買ってみた。
ちょっとずつの回路基板が立体的に組んである。 ものすごいコストな設計だ。
基板重ねるということは、部品点数、接触不良ヶ所、組立工程、メンテ性が
悪くなって良くない。 自動車のECUみたく絶縁コーティングが基板にしてあるが、
コネクタが露出してしまっていては無意味。
無線ユニットの基板の両端にVカットが入っていて、ぶらぶらの基板の部分に
臓物全体を固定するネジが付いている。 ショックアブソーバーということ
なのだろうが、こんなの初めて見た。
お目当ての部品は裏の方にKDDIのCDMAモジュールが貼り付いていた。
制御コマンドの説明書はネットに落ちていたが、モジュールのピンコネが
無いな。 KDDIに申し込むと月額数百円で使えるらしい。 こういうもんを
移動機器以外の定点もので使うのはどうかと思うがね。
回路は、H8/3064がメインで、SHは無線+TCPを制御している模様。 メモリー
ボードには24LC256が24個くっついてて768KBということだ。 2001年の日付が
入っているので、当時の技術をもってしてももうちょっと違うデバイスが
あったような気がするが。
絶対位置 871 - 871 |