WEPの暗号を数分で解けるという無線AP。
中身は、無線ルーターに液晶が付いただけと言ったところだ。メインのコントローラーは
チップがのっぺらぼうで何だか不明。flash ROM 128MBと 4MBのDRAMが載っている。
基板の左上にあるTX/RX端子に232Cくっつけるとデバッグポートと通信ができたりするのかね？
電源を入れてSCANを実行すると液晶に近所の無線ステーションが列挙されて、
OKボタンを押すと飛んでるパケットをキャプチャしてWEPキーの解析が始まる。
適当にボタンをボチると液晶表示が化けたりする。中国人ってのはこういうバグはあんま
気にしないのかね。
何百万パケットか受信できないと解析は出来ないようだ。 なので、トラフィックの無い
チャネルは時間がかかる。また、APにMACアドレスフィルターが掛かっているとそのまんま
では接続ができない。
