2023年7月2日(日) かしまの分解天国 (大陸製学習リモコン)
・大陸製学習リモコン 699円
サーキュレータのカードリモコンの反応が鈍いので使えるかとボチってみたが、
電源ボタンしか学習できず、風量ボタンや他は登録することができなかった。
中身は HB1531Eという詳細不明チップが付いており、恐らく特定のピンにLEDドライバの
機能があったりするリモコン向けのマイコンだろうと思う。
マイコン剥がしてカスタムできないかとピン配置の似た14pin/16pinマイコンを
探ってみた。
少ない修正でポン付けできそうなので順番を付けると FreescaleのMC9RS08、
SiLab EFM8→Atmel SAM-D→CH552G→AVR16DD14→PIC/ATTinyといった感じか。
電源ピンがビンゴなのは AVR32/16DD14だが、VDDIO2ピンを浮かせて再配線が必要。
2~7ピンまでが未使用であるので、この部分に電源ピンがあるマイコンは逆さに
取付けたりして再配線することでポン付け可能だろう。
開発環境に馴染みのあるのは MPLABが使える SAM-Dか Arduino IDEが
使える AVR32/16DD14あたりだろうか。
2023年7月1日(土) かしまの分解天国 (富士電機 PXF 温度調節器 PXF4AAY1-1YY00)
・富士電機 PXF 温度調節器 PXF4AAY1-1YY00
先日の PXF9と出力ポート数が少ない以外はほぼ同じ回路のようだ。
通信ポートのフロントエンドが特殊なので、PXF9の時はTxD/RxDをこっそり直接
後部端子につなげて外に出したが、このモデルは低圧側に余剰端子が無いので
プチ改造は不可。
・MPLAB XC32 v4.30 所要時間 20分
2023年5月11日(木) かしまの分解天国 (浩祺 LCR-TC2 中華トランジスタテスタ クローン
・浩祺 LCR-TC2 中華トランジスタテスタ クローン
引き続き ATmega644ガチャにぶっ込むべく LCR-TC2の型番のをボチってみたが、
今度もハズレを引いたっぽい。
基板にある「浩祺」のロゴは ATmega644付き基板のものと同じシリーズなので、
大陸で ATmegaチップが入手困難となっているとかそういうのが原因なのかは
知らんが、現バージョンの T7-PLUS V2.0基板は中華ATmega(LGT9F328P)に
グレードダウンされてしまっているようだ。
先日分解した LCR-T7とは電源制御周りのポート接続が少し違う。 ショートピンを
付けて起動しても、キャリブレーションに入らない。モードが無効になっている模様。
ファームを日本語化するにはビットマップのためのメモリが 32KBだと足りない
ので、ATmega644とかの 64KB版が欲しいのだけど、QFP32だと ATmega64M1で
代用か?とも思うが、電源ピンはちょい修正でいけそうだけど、SWDのISP端子は
配線は全然使えない。
日付順 1 - 4 |