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ハヤブサ(L1) HID取り付け記

ec2-3-145-102-18.us-east-2.compute.amazonaws.com , 36368th 2012/05/10 UPDATED

結論。 バラスト器具がゴチャゴチャしてエレガントじゃないので、後付けHIDなんか付けるもんじゃない。

でもって、放電ノイズで諸機器がバグるという情報があるが、今のところ問題ないようだ。 Hiビームにして ETCをくぐってみても大丈夫だった。 メータの動作にも問題は無い。

他、部品を揃えて初めて判ったことは、H7スペーサーの有無、H7とH7Cの違いだった。 スペーサーは必ず必要だが、バルブは H7Cタイプでなくても大丈夫な感じだ。
また、バルブの切り欠きの方向は間違えやすいので注意する。

今回取り付けたのは、NASINという出品者のH7/35W(6000K)と H11/55W(6000K)のキットと、AGENTセキグチHID SERVICEのH7Cバルブ。



ヤフオクで2個セット 3,600円という格安HIDをゲットした。 写真はH7 35W 6000KのLo側用で、もう一つ H11 55W 6000Kのキットも一緒に買ってみた。

インバーターとイグナイタ(バラスト)。 インバーターはホームセンターで売っている両面シール付きのスポンジを適当に切って包んでしまっておく。

ハヤブサのLoバルブには、スタンレーアタッチメントというものが余計に付いている。 このせいでH7バルブはポン付けというわけに行かなくて、最後に被せる大きな丸い防水ブーツがはまらなくなってしまう。
防水しないとライトの中に水が入って曇ったりするので、甘く見ていると良くない。

さて、これは一部のH7バルブ搭載自動車用のHIDキットに付いているH7スペーサーなるものだ。 ヤフオクで 1個 250円程で売っている。 そのままではポン付けできなくて、こいつの四隅の出っ張りを削って丸形にする必要がある。

こちらは、H7とH7Cというショート型H7バルブの比較。 先端に黒いマスクが塗ってあって、バルブの長さが短い。
光軸は変わらないと思うが、輝度ムラができたりするのかも知れない。

スペーサーは中が空洞になっているので、コーキングで埋めて湿気が入らないように密封する。
配線を通す溝の部分を埋めるのも忘れずに。

ブーツを取り付けたところ。 これで湿気は入り込むまい。 ちなみに、バルブの取り付けは、切り欠きがある方が上なので注意すること。

インバーターの電源をバルブのソケットから取り出すところ。 格安HIDキットには H7バルブ専用のコネクタは付いておらず、平型コネクタをブッ挿して接続する。 ちなみに、接続をしたらハーネステープで適当に絶縁をしておく。

Lo側のイグナイタ-はクラスターフレームの下側部分に30cmのタイラップを使って固定する。
高圧コネクターはスポンジを巻いてカタカタ音がしないようにしておく

Lo側のインバーターの収納場所。 スポンジに巻いたのをカウルとの間に差し込んで、クラスターフレームにタイラップで固定する。

こちらは Hi側インバーター。 イグナイタ-は写真の位置。

でもって、問題発見。
HIDだとパッシングがうまくない。バルブが冷えていると輝度がでない。 ってか、Hiビーム巡航なんて滅多にしないのだから、普通のハロゲンで充分なのか知らん。

使用前

使用後。光軸が少々上向きか知らん。調整せねば。



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