ec2-3-22-51-39.us-east-2.compute.amazonaws.com , 68223rd | 2001/06/06 UPDATED |
何より、本情報は、ECUを破壊するための危険・変態・自慰行為の何ものでもないことをここに警告する。
1999.5.20 生け贄ECU・流出バイナリ入手 1999.5.25 H8 CPUマニュアル入手、解析開始 1999.5.26 通信ルーチン発見 1999.6.7 リライトシステム応答 1999.6.18 読み出し成功 1999.6.21 通信アダプタ完成 1999.6.29 書き込み成功
Vpp端子に+12Vを印加しECUを起動すると、ECUに内蔵の書き換えプログラムが、ROMエリアからSRAMに転送されて制御が移る。
Vpp端子は基板上で他の回路へ接続されているので、信号の衝突を避けるためにトランジスタの足を浮かせておく。
データを1バイト送出する毎に次の様な交信を行う
(コマンド等) ECU PC ------------------------------ <------ data データ1バイト data ------> 送ったデータのエコー <------ ACK ACK. 任意のデータ1バイト (戻り値) ECU PC ------------------------------ results ------> 戻り値 <------ ACK ACK. 任意のデータ1バイト
認証コマンド
リライトモードでECUを起動して最初に1度だけ発行する。
+0 | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | +8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
command | engine code | comm. speed | op. area | |||||
0x00 | エンジンコード | 0x28: 9,600bps 0x18:19,200bps | 0x06: 0x20000 - 0x2ffff以外 0x09: 0x20000 - 0x2ffffのみ 0x0c: すべてのエリア |
全消去 ※消去したら、ちゃんとリライトシステムプログラムを再転送すること。でないと永久昇天する。
コマンド形式
+0 |
---|
command |
0x20 |
+0 |
---|
results |
0xc1: 消去完了 |
データ書き込み
- チェックサム計算
- データ読み出し
- 仮想書き込み
- プログラムの実行
アダプタは、拙作H8用ISPアダプタや、後述のRS232Cレベルコンバータとトグルスイッチで作る、なんちゃって(爆)アダプタが使用可能である。
ちなみにユニットのぶっ壊しかた
ここんとこにマイナスドライバーを突っ込んで引っぱり出す | ケースの奥のこの部分で接着剤で貼り付いている |
書き込み機は、RS232Cレベルコンバータが手に入れば、残りはトグルスイッチで代用できる。 ポケコンやザウルスのRS232Cアダプタでも良いのだが、出力電圧やスピードに問題があるので、今回は、アルファープロジェクトという会社で販売しているレベルコンバーター基板 PC-RS-03 (3,500円)を使うことにする。
(注)北斗電子のFLASH1は使えません。・・・本来の使い方じゃないから使ってくれるなって。(泣)
配線図中のスイッチはプログラムモードと通常モードの切り替えである。 作業の流れとしては以下のような感じ。
→ モード切替オフ → IGオフ → 終了
ベクターシェアレジにて 20,000円で頒布予定。
AT互換機PC-DOS専用。 Win98/MeのDOS窓でも動くか知らんが、書き込み中に割り込み入ってフラッシュ失敗しても知らんよ。(爆)
気軽にPC接続が確認できるよう、evostatコマンドはフリーソフトとする。 書き込みコマンドを発行しない限りECUのデーターが破壊される心配はない。
これでアダプタのテストをし、エンジンコードが読めるのを確認した上で、書き換えソフトを使って作業を進めてほしい。
なお、チップの定格書き換え回数は、100回である。 100回書き換えたらフラッシュメモリの寿命で、昇天すると、思った通りに書き換えができなくなる。 AKI-H8の例からすると、200回はイケるかも?という報告もあるが、寿命が近づいたと感じたら(?)、ノーマルに戻して大事に使った方が良い。
[説明]
オプション-2 を指定すると COM2ポートにスイッチされる。 また、-v を指定すると、ソフトウェアのバージョンが表示される。
なお、evostat.exeはフリーソフトである。
[例]
evoread 005423058920 10200 102ff output.bin
オプション-2 を指定すると COM2ポートにスイッチされる。デフォルトは COM1。 また、-v を指定すると、ソフトウェアのバージョンが表示される。
[例]
evoflash c4225b332687 input.bin
オプション-2 を指定すると COM2ポートにスイッチされる。 また、-v を指定すると、ソフトウェアのバージョンが表示される。
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