カーステ・カーナビ取り付け記Ⅱ
RX-7にタッチスクリーンのカーナビAVIC-ZH77MDを取り付ける
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88560th
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2002/12/02 UPDATED
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(c)2002 かしま
総評
面倒くささは相変わらずである。 エアコンパネルを外さずに表から裏からゴソゴソやって何とか取り付けたが、手が血だらけになってしまった。;(^^)
やっぱりエアコンパネルを外してじっくり取り付けた方が良かった。
また、パナのインダッシュのTV映りと比べると、雲泥ならぬ星クソの差である。 車内にアンテナを配置したのにもかかわらず、まったく普通に受信ができる。
パナのTV映りときたら、内部でアンテナラインが断線しているのではないかと思いたくなるくらいである。 あんなものは買ってはいけない。
取り付けキット
今回使用したキットはカナック製 KK-T40D(7,500円)というものである。
5型FDはコネクタが2つであったが、6型からは大きめの24ピンのものが1つとなっている。
純正コンポを外す
だいたいは前回の取付記同様であるが、今回は取り外しにも苦労した。
オーディオのハーネスはダッシュボードの奥から堅いプラスチックの芯(ガイド)と一緒にテープ巻きになってコンソール裏まで届いているのだが、なにせコンソール裏は狭いため、ガイドの長さの誤差によっては、純正コンポを引き出す時、裏でハーネスがトグロを巻いて引き出せなくなるのである。 黄色の矢印はアース線が止まっているビスである。 なんたることか裏側から止まっている。
オーディオハーネス |
今回は無理矢理引き出してしまったが、このような場合はやはりエアコンパネルを取り外して、上側から広い作業領域を作って取り外すしかない。
取り付けキットの金属枠取り付け
金属枠を取り付ける。 少々キツイがなんとか押し込んで、爪を曲げて固定する。
ハーネスの加工・カーステ取り付け
またもや、加工した写真を撮り忘れてしまった。(爆)
コンソール裏は狭いため、カーステのオーディオハーネスとキット付属のコネクタはキボシ端子で接続しないで、直接ハンダ付けしてしまう。
前回の取付記では書かなかったが、純正コネクタ <-> カーステコネクタの線の長さはあまり短いと、配線の逃げが作りにくくなるので、ある程度長い方が良い。 今回は、キボシ端子の根本から切断してハンダ付けし、おおよそ30cm程にした。
配線の取り回し
TVアンテナを通すのに、肘置きと左右のリアトリムを外す。
肘置きは、シフトノブと、灰皿を外すと、プラスチックの部分はピンで差し込まれているだけなので引き抜けば取り外すことができる。 取り外すと、肘置きは前に2本、後ろに2本のビスで固定されている。
リアトリムはドアのスカッフプレートと、ドア枠のパッキンを外すと、同じくピンで差し込まれているのでそのまま引き抜けば取ることができる。 一度引き抜いたピンは締めが甘くなったり、外れて落ちるので適宜締めを強く直して付けなおす。
車速信号などの配線
車速信号は、前回の取付記に同じなので、そちらを参考にして欲しい。
今回のナビは本体・モニタが一体であるため、配線先がコンソールであり、前回の例だとバックランプの配線はリアバンパー周辺からとなり、あまりうまくない。
バックランプ信号は、運転席右足元のジャンクションの黄色いカプラーに来ているので、ここから取り出す。 コネクタ手前側列左から2番目の赤色の線である。
サイドブレーキ信号は配線しても意味ないので、コンソール裏でグランドに落としてしまう。
バック信号 |
車速信号 |
アンテナ
今回は全てのアンテナは車内に置くことにした。
GPS、ビーコン、ETCはダッシュボード上、TVアンテナはリアのストラットタワーバーにくくりつけた。
TVアンテナ |
GPSアンテナ |
VICSとETCアンテナ |
ETC本体 |
シフトノブとの干渉
インダッシュTVではないので、シフトノブとの干渉は無いが、サイドブレーキが下がった状態では、ギリギリ触るか触らないかくらいである。 無理矢理下へサイドブレーキを押しつけると2mm程サイドブレーキのボタン部分が干渉するが、自然な状態でサイドが下がっている場合では、まったく問題は無い。